ましゅー

アフリカン・カンフー・ナチスのましゅーのレビュー・感想・評価

3.9
関東、梅雨明けましたね。
今年は短かったから良かった…。長引くと洗濯干しに困るんですよね😓
でも明けた途端むちゃくちゃ暑いし、水不足とかになるのかな?まぁ今年もコロナのおかげでプールにも海にも行けないからいいや。
.
そんなわけで、いきなり行きます。
公開から1ヶ月経ってようやく先週末7/11(日)に観に行けた、と言うか色々新作も目白押しの中、前々から観たいな〜と思ってた本作を、他にもむちゃくちゃ観たいのもあったにも関わらず(この辺が我ながらバカ🤣)ようやく観て来ました。
.
と言うのも、当日様々な劇場の上映時間を調べてたら本作の監督 #セバスチャンスタイン の舞台挨拶があったのを発見したから、なんですけども、なんだかんだ用事をこなしていたら、その時間に間に合わなくなったんですけど😂(その辺もバカ🤣)
.
当日の渋谷は鑑賞時間直前にいきなりのゲリラ豪雨で一時はどうなるかと思いましたが、上映時間前にはほぼ止んで、なんとか無事😅

しかも、舞台挨拶の回の直後の上映だったんで、さすがにその回の鑑賞者が、終了後 サインを貰いに並んでいたところに入り込みはしませんでしたが、狭い劇場なんで間近で応対や人となりを見る事が出来(日本在住のドイツ人との事でしたが、日本語 とっても上手でしたよ〜😆) お友達のために5部くらいパンフを買っていたお客さんのその複数のパンフにも一つ一つサインをしていて『ええ人やな〜😂』と思いました😊
.
.
さて本作。
基本バカ映画です🤣
まぁヒトラーが出てきたり東條英機が出てきたり、何故かナチスの残党の一人ゲーリングも出てくるんですがそれが何故か黒人だったり😂、しかも彼らは東條英機から教わった空手の達人になってたり。
.
彼らがガーナに渡って現地を支配するに当たっては、もちろん空手でガーナ人たちを制圧していくんですが、日章旗に何故か呪いがかかっていて、それに誓いを立させるとなんと『ガーナアーリア人』という謎の人種に変貌を遂げ洗脳状態に😂
そのメイクがまた、お白粉を顔に塗りたくるだけという活力を完全に奪われるお粗末さ🤣
.
彼ら新枢軸国の目論見は最終的には世界征服。
ただその最終手段がこれまたバカの博覧会とも言える、武闘会😂
主人公が属していたカンフー道場はヒトラーたちに潰され、主人公も手酷いダメージを受け彼女を奪われるも、修行を重ね(この修行がまた失笑と脱力に満ちた道程で😅 修行法はわりとまともな(に見える)感じですが、その師匠たちが頭おかしいです🤣 奇人変人です😂)
.
事程左様につくりは極めてチープで脱力系。
(なんせ舞台となるガーナの人々の字幕が関西弁🤣 何故ガーナ?ってのもあったりするんですが😂たまたま監督が映画を作った国がガーナだったからってだけなのでしょうが😅)
ちょいグロシーンなんかもあったりしますが、メイクも特殊効果もCGもグダグダ🤣で(特に首🤣)、マジメなんだかフザケてんだか(多分8割がたフザケてます😂)。
.
極めてタッチーなモチーフを柱に据えながらも、緩さと、狙いすました外しどころと、何よりアナーキーかつアフリカンな熱量を感じまくる、どんよりした気分を払拭するにうってつけの映画と思います😂😂😂
私は好きですよ😁
.
あー。あの至る場面で流れるテーマ曲(?)『アフリカン、カンフーカンフーカンフー、カンフーナチス🎶』のフレーズが頭から離れない🤣
.
.
(以下 公式サイトより抜粋)
ヒトラーと東條英機がアフリカで世界征服を計画⁉️
前代未聞のポリティカル・カンフー・アクション!

日本在住ドイツ人映像作家xガーナのジョージ・ルーカス!ネットでカルト的人気を博した衝撃作が、まさかの劇場公開!!
.
第二次大戦後、実は生き延びていたヒトラーと東條英機が、亡命先のガーナで現地の人々を制圧、世界征服のための最強武闘会を開催する…。この突拍子もないストーリーを考え出した日本在住のドイツ人監督セバスチャン・スタインは、溢れる情熱と発想だけを手にアフリカへ乗り込み、ガーナのジョージ・ルーカスとして知られる伝説的監督「ニンジャマン」とタッグを組んで、まさかの映画化を実現させてしまった。
.
日本で行われたプレミア上映会は即ソールドアウト。限定配信されたプラットフォームでは5点満点中4.3点という驚異的なユーザーレビューを叩き出し、「歴史に残る傑作」「大爆笑!」「こういう映画を観たかった」と大絶賛コメントが乱舞。日増しに強まるファンからのリクエストにこたえ、ついに劇場公開が決定した。
(以上 引用終わり)
ましゅー

ましゅー