漁港の肉子ちゃんのWintermanのレビュー・感想・評価

二宮とキクコのなんとかセンターでのシーンがリアルですごくよかった。
全体的に言葉も自然で、すーって入ってくる。　

小説の方も読んでみたいな

泣けた。。きっと色々見方はあると思うけれど、人生において大切なメッセージが沢山詰まった映画。
肉子ちゃん最高だ！！！
最高だ！！！！

さらっと見たけど普通に面白かった。変に重いところが無く、淡々と描かれているので見やすく仕上がっている。ストーリー云々というよりかは自己啓発的な側面が強いのでそういうのが好きな人はおすすめかも。

小説も良かったけど、映画もよかった。
エンドロールで豪華な出演陣に驚く。肉子ちゃんの目が最後開くのが素敵。
どうしようもない大人に振り回されるのはなんだかな…というところはあるけれど、一生懸命生きてるし、そういうこともあるのが人間だなとも思う。
親子愛だけではなくて、性やいじめなんかも混じってるからこそ人間味があるんだろう。

肉がうまそう。

愛情、食欲たっぷりの肉子ちゃん
こんな人が側におったら自然と明るくなれるだろうなぁ

Cocomiちゃんの声が透き通っていて、
繊細さがあるけれど芯があってとても良かった。

最後肉子ちゃんの目が開くところ
、あたたかい(涙)

アニメのクオリティがすっっごい高い！！



ただ「ノリ」がめちゃくちゃクセで独特。
観る人との相性は出そう。ちなみにオレはあまり相性良くなかった。最初から最後までけっこう苦手なノリだった。

ストーリーは、、女の子が見たらすごいわかるのかなぁ…。



めちゃくちゃなこと言うけど登場人物に「肉子ちゃん」いなかったらもっと感情移入出来て面白かったのかなぁって思う。肉子ちゃんがファンタジー過ぎて。


そして大竹しのぶさんの声は肉子ちゃんじゃない…。声の演技はすごい上手いけどあのキャラの声優としてはかなり絵の上をすべってる感じで…肉子ちゃんが感情入った演技すればするほど嘘っぽくて…。

ストーリーもなんかここで終わり？ってなっちゃった。

でも絵はすごかった！！！

えーーん！誰かを傷つけたり自分を恥じることを経験しながら大人になっていく過程をまばゆく描いているのは好きだし、みっちゃんと菊子さんのシスターフッドの予感にわくわくしたのに！
ラスト、喜久子ちゃんが菊子さんに「ブスでデブ」って面と向かってあっさり言ってのけるとこに改めてゾッとした（このシーンに限らず漁港のあらゆる人間による菊子さんへの“そういう扱い”認定が散見されて苦しい）し、初潮・紅白饅頭・生暖かいまなざしの「おめでとう」の3コンボが気持ち悪すぎて泣いちゃったよ！！吉本興業のロゴがデカデカと表示された冒頭の嫌な予感、間違ってなかったね！！かなしー！！後から明石家さんまプロデュースと知って納得！！！！

“喜久子ちゃんの精神的な成長と身体的な成長”だったり、“みっちゃんと喜久子ちゃん”だったりを重ねていて、なにも菊子さんが初潮だけを祝ってあの顔と言葉になってるわけじゃないのは分かってんだけどさ、でも喜久子ちゃんに「（今の）自分の身体が好き」とあえて言わせた上であのラストなのは、さすがに“男社会の求める女性”を是とする意思が強すぎて怖いよ。
綺麗な女か、子どもを産める女か、雑な扱いにもヘラヘラ笑って苦労も理不尽も背負って抗議もしない女。それ以外（例えば自分の身体を自分の意思で愛する女とか）はいらないんでしょ。キッッッショ。

そもそも菊子さんを“肉子ちゃん”と呼ぶ事自体ほんと醜悪な風習の再現でキツイんだよな。同じ名前のふたりを区別するとき、AとBで分けるなら美人がAだし、美人はそのままの名前でそうじゃない子はあだ名を付けられるんだよ、菊子さんみたいに。まあ人にあだ名を付けてそのユーモアセンス（笑）を競い合ってたような人間にはこの醜悪さが一生分からないんでしょうけど。

あとクラスの男の子みんな名字がジャニーズなの偶然じゃないよね？あの3人組を嵐の名字で固めてんだもんね？なんでですか？

大竹しのぶ、吉岡里帆、アニメーションはめちゃくちゃ良かったです。

面白い！感動！

涙の映像がすきだなー
そして途中で流れる音楽が素敵

めっちゃいい！
泣いた
肉子ちゃんがいい人過ぎて

キクリンの子どもならではの悩みも、昔思い出してなんとも言えやん感情に。

こんなに泣くとは笑笑

肉子ちゃん最高

こんなに優しい人に出会えたら
生きててもいっかな？って思える