PG12

マシュー・ボーン IN CINEMA 赤い靴のPG12のレビュー・感想・評価

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へー、マシュー・ヴォーン監督ってバレエも手掛けたりするんだ…と思ったら別人だった、で映画ファンにはお馴染みのバレエ界の鬼才"マシュー・ボーン"。
そんな彼が手掛けた『赤い靴』が、昔『リトル・ダンサー』で一瞬でカリスマ性を見せつけたアダム・クーパーさん出演で、さらにバーナード・ハーマンの音楽が使われるとなれば、映画ファンのバレエ入門にはちょうどいいというもの。
最初は慣れなくて少々戸惑ったものの、「赤い靴ってこんな話しだっけ?と思ったら、入れ子構造なのか!」とか、「場面をスムースかつシームレスにスイッチするあの回転する幕スゴい!」とか色々と知らない世界のスゴさに感動した。
でも台詞が無く言葉の壁がない舞台だからこそ、やっぱりこれは映像ではなく生で見たいと思ったりもした。
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