バカリズムが原作・脚本を手掛けた、「架空OL日記」が、
かなり面白かったので、絶対外さないだろうと思って観に行きましたが、
思った以上にド派手で、硬派なヤンキーアクション映画に仕上がっていたので、とても楽しませてもらえたなぁと思います。
しかし、流石お笑い芸人。
冒頭の掴みの部分から、本当にスッとストーリーに入って行けるし、その後の展開も、サックサクで、余計な事を考えずに、とても軽快にその世界を楽しませてくれる所は、本当に凄いなぁと感心させられました。
なので、上映時間は凄く短く感じたし、引っ掛かる所が全く無かったので、ずーっと夢中で観ていられるという、そんなシンプルな面白さが際立ってましたね。
キャスト陣も、みんな楽しそうに、それぞれキャラクターの濃いヤンキーたちを熱演してたし、まるで長編のコントを見ているかのようなお笑いの要素と、漫画を読んでいるかのような、ファンタジックな要素が上手くミックスされていて、観ていて本当に楽しかったです。
中でも、広瀬アリス。
もう、メッチャ格好良かったです。
強くて、美しくて、一本芯の通った正義のヒロインを演じる、その行動と、台詞のカッコ良さには、メッチャ痺れさせられました。
LiSAの歌う、エンディングテーマ「Another Great Day!!」も、本編の余韻を引き継ぐようなロックナンバーで、最後の最後まで熱く、楽しい鑑賞機会になったので、とても満足な気分でしたね。
この曲は、B’zの松本孝弘が手がけたナンバーなんですが、
ちょうどこの週末、B’zのソロ作品を含む880曲が、サブスクで配信されて、懐かしくって聴いていた中だったので、それも含めて、なんだか嬉しい偶然が重なった気分でした。
そんなこんなで、最近は映画館に出掛けての鑑賞が増えてきました。
いつもながら、コメント欄のネタバレに、近況報告を載せておきます。
