マツモトタクシー

ある用務員のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

ある用務員(2020年製作の映画)
4.4
「ベイビーわるきゅーれ」等の阪本祐吾監督作品



深見晃(福士誠治)は幼少期に何者かにヤクザだった父の光男(野間口徹)を殺されて以来、日本の裏社会を牛耳る真島グル ープの総裁の真島善喜(山路和弘)に育てられる

今は真島総裁の愛娘の唯(芋生悠)の影のボディーガードとして唯の通う西翔学院高校で「用務員」として働いている
そして真島総裁に訓練を施された「殺し屋」という裏の顔も持つ

真島総裁は国内から完全撤退し香港へ拠点を置きアジア諸国でビジネスを展開することを部下である西森組長(般若)に告げるが。
反発した西森はある計画を立て、それをキッカケに深見の隠された過去が明らかになっていき更には放たれた9人の殺し屋が唯と深見に襲い掛かかる。。








以下ネタバレ



反発した西森はある計画を立て、それをキッカケに深見の隠された過去が明らかになっていき更には放たれた9人の殺し屋が唯と深見に襲い掛かかる
監督お得意のクライム・アクション😀


様々な個性的な殺し屋が登場
反社役のラッパーの般若さんもいい味を出している😁
普段は大人しい役が多い前野朋哉さんも初殺し屋らしく見た目怖くない人の殺し屋は逆に怖かった😅


そしてなんといっても大好きな「ベイビーわるきゅーれ」の2人の原型がここに😍💕
高得点はこの2人に付けたといっても過言ではない😁+0.5
芋生悠さんで+0.1


笑える所がもう少し多くなると「わるきゅーれ」のようになるのかなと感じる

この頃は自主映画と違い本格的な撮影は監督も初めてだったようで探り探りやっていたのかも

この監督は暴力やアクションにしか興味がないのかな😁
そこを突き詰めていこうとしているのが清々しい😀