記念すべきレビュー200本目は戦メリ！
とにもかくにもボウイ様祭りじゃーー！！
Rebel Rebelなボウイ様
花を食いちぎるボウイ様
歌うボウイ様
高校生のコスプレをするボウイ様（当時御年35半ば）
虐待されるボウイ様
唐突に教授にキスをするボウイ様
すべてが最高。80年代全盛期ボウイ様の演技を拝める希少な作品としてファン垂涎&必見の作品。てか当時キャリアの最高潮にあったボウイ様によく出演してもらえたな。大島監督グッジョブすぎる。
正直ボウイ様に見とれてしまって若干内容そっちのけだったんだけど、なかなか考察させられる内容。お上からの命令と個人の人間性の狭間で揺れる戦時下の日本軍兵士の心の葛藤と、赦しがテーマなのかな。
そしてホモセクシャル要素を核心にブチ込んでおり、当時の日本映画としてはかなり尖った作品。そこにボウイ様起用とか大島監督わかってる。いや、わかりすぎてる。
たけしの演技もお見事。本人は自分の演技を最悪と言ってたらしいけどそんなことはまったくない。坂本教授も見事な役作り。
オリジナルを見たことないので比較できないけど、4K修復版だったからか、なかなか映像がキレイだった。ただ新宿武蔵野館は2K上映のみという若干のナニソレ感あったけど。
