ツーラン

MAD探偵 7人の容疑者のツーランのネタバレレビュー・内容・結末

MAD探偵 7人の容疑者(2007年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 人格を視覚化で見れるという描写は面白くて、他人が見ると1人の男なのに。主人公の探偵目線になると7人の男女が歩いている。みたいなのは面白かったです。
 それに、オープニング。被害者の気持ちになるために、被害者がやられたように。スーツケースに自分を入れて「階段から落とせ!」と部下に落とさせて、落ちた後。「う~……。犯人はあいつだ!」と下手したら死んじゃうような捜査方法で笑えました。どんな解決をしてくれるのだろうという期待感がありました。

 ところが、話は。殺人犯との攻防ではなく。MAD探偵が、その能力に悩み傷つく話で。事件自体は、あっけなく進んで解決してしまう感じだったのでガッカリでした。
 あまり、捜査してないような感じの90分でした。

 クライマックスのガラスを使った銃撃戦は、面白くてよかったですが。犯人との戦いを見たかったボクは不完全燃焼でした。
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