拝一刀

ボストン市庁舎の拝一刀のレビュー・感想・評価

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)
4.2
光と闇を抱える超大国アメリカ。その「光」の側面を久しぶりに見ることができました。

政治とは「人々のため」にあるものであり、とりわけ「困っている人々のため」にあるという理念を実践する政治家と、自分たちの生活に関わることを他人任せにせず、交渉相手とエネルギッシュかつ論理的に語り合う一般庶民の姿を見て、ただただため息をつくばかりでした。

ラスト15分で男女の警察官がペアでアメリカ国歌を歌うシーンがありますが、生まれて初めて他国の国歌を聞いて鳥肌が立ちました。
拝一刀

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