Yuta

ボストン市庁舎のYutaのレビュー・感想・評価

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)
4.5
トピックの合間のボストンの風景が美しい。素晴らしいリーダーがもたらす良い循環機能。こんな市長の街で暮らしたいし、そんな市長を選んで育て上げた市民も立派です。市から国を変える。期待してます。

他のユーザーの感想・評価

kouki

koukiの感想・評価

3.9
全ての市民に扉を開け、直接対話をする。政策の一つ一つは完璧ではないかもしれない。だが、誰一人として取りこぼさせまいと難しい選択重ねる人々は逞しい。

4時間半でもまだまだ行政の仕事ぶりは映しきれていないはず。でも最後のアメリカ国歌を聴けば街全体の覚悟は十分見えた。
tiara

tiaraの感想・評価

2.2
これほんっっと何が面白いんだろ????!!!
なんでこれが高評価なんだろ??!!
ドキュメンタリーで4時間半。
ボストン市役所の舞台裏ってことで、情熱大陸とか、プロフェッショナルみたいの想像してたのよ😂
そしたらもう延々と会議のスピーチみたいの流れてて。
どこに感銘を受けるのか、、
いつか面白くなるかも?と思って1.5倍速で見たけど、淡々としたまま進み、1.5倍速で観てもめちゃめちゃ長かった。
日本の国会答弁見てた方がまだおもろい。
ひでみ

ひでみの感想・評価

3.9
4時間を超えるドキュメンタリー。ナレーションなし。多様性に応えようとする姿勢が良かった。話をすることは大切。
merrymore

merrymoreの感想・評価

3.9
淡々と話し続けてるシーン多くて時々頭に入ってこない時間もあったけど(寝てるわけではないのに)、真剣に全ての市民のことを考えて市政を変えようとしている姿勢は凄く伝わってきた。取り敢えず日本の政治家は全員見て欲しいね。
島野郎

島野郎の感想・評価

2.9
みんな分かったように「日本の行政はこうはいかない!」って言ってるけど、日本でも上澄みを集めたら似たようなもんだと思う 市長が頑張ってる以外は普通の市役所だった
市庁舎(2020年映画)

記事
話す
読む
編集
履歴を表示
ウィキペディアから、無料の百科事典
市役所
市役所のポスター.jpg
公式ポスター
監督 フレデリック・ワイズマン
プロデュース フレデリック・ワイズマン
カレン・コニチェク
撮影 ジョン・デイビー
編集済み フレデリック・ワイズマン
制作
会社
ピューリタン映画
ティッカー
ティッカー
ティッカー
ジャストフィルム/フォード財団
サンダンス・インスティテュート
パーシングスクエア財団
LEF動画ファンド
配布元 ジッポラフィルム
発売日
8 年 2020 月 <> 日 (ヴェネツィア)
28 年 2020 月 <> 日(米国)
上映時間 272分[1]
国 米国
言語 英語
市庁舎は、フレデリックワイズマンが監督、編集、共同制作した2020年のアメリカのドキュメンタリー映画です。マサチューセッツ州ボストン政府を探索します。

この映画は、77年8月2020日に第28回ヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミアされました。2020年22月2020日にZipporah Filmsによってバーチャルシネマでリリースされ、<>年<>月<>日にPBSで放送されました。

あらすじ
この映画は、人種的正義、住宅、気候変動対策などから、マサチューセッツ州ボストンの政府を探ります。ワイズマンのドキュメンタリーには、標準的な物語の弧、ナレーション、インタビューはありませんが、日常の組織生活、この場合は2018年秋と2019年冬のボストン市政府の活動の観察に基づいています。映画の多くは、市役所での補佐官との会合、気候変動が港に与える影響についてのビジネスリーダーへの演説、11月2日のファニエルホールでの退役軍人の話の聞き取り、グッドウィルインダストリーズでの感謝祭の観察、シンフォニーホールでの市の演説などの活動でマーティウォルシュ市長を追っています。.映画の<>番目の主要なテーマは、困っている人々を助ける公務員です:立ち退き防止タスクフォース、ラティーナ女性のための経済的進歩に関する別のタスクフォース、そして民族に焦点を当てた食料品店で働く経済開発アドバイザー。[<>]

多くの場合、市長と公務員はトランプ政権の政策について不満を述べています。トロント国際映画祭のインタビューでワイズマンは、「市庁舎は反トランプ映画です。市長と彼のために働く人々は民主主義の規範を信じています。彼らはドナルド・トランプが支持していないすべてを表しています。」

リリース
この映画は、2020年8月2020日に3年のヴェネツィア映画祭でワールドプレミアされました。[14] また、2020年25月2020日のトロント国際映画祭、4年5月6日のニューヨーク映画祭でも上映されました。[28] [2020][7]この映画は、22年2020月8日にジッポラフィルムズによってバーチャルシネマを通じて公開されました。[<>]この映画は、<>年<>月<>日に米国のPBSで放送されました。[<>]

評価
市役所はほとんどの映画評論家から肯定的なレビューを受けました。レビューアグリゲーターのウェブサイトRotten Tomatoesで98%の承認率を保持しており、64件のレビューに基づいて、平均8.7/10です。サイトの批評家のコンセンサスは、「市役所は、夢中になるのと同じくらい辛抱強く観察している地方自治体を垣間見ることで、ドキュメンタリー作家のフレデリックワイズマンのフィルモグラフィーに別の洞察に満ちた宝石を追加します」と書かれています。[9] Metacriticでは、この映画は88人の批評家に基づいて100点満点中17点の評価を保持しており、「普遍的な称賛」を示しています。[10]

カイエデュシネマはそれを2020年の最高の映画と名付けました。[11]

ボストン市庁舎

ページ
ノート
閲覧
編集
履歴表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボストン市庁舎
市役所
監督 フレデリック・ワイズマン
製作 フレデリック・ワイズマン
カレン・コニーチェク
製作総指揮 サリー・ジョー・ファイファー
撮影 ジョン・デイヴィー
編集 フレデリック・ワイズマン
製作会社
ピューリタン映画
ティッカー
ITVS(英語版)
ティッカー
ジャストフィルム/フォード財団
サンダンス・インスティテュート(英語版)
パーシングスクエア財団
LEF動画ファンド
配給 アメリカ合衆国の旗ジポラ・フィルムズ ミモザフィルムズ
日本の旗/ムヴィオラ
公開 イタリアの旗2020年9月8日 (VIFF)
アメリカ合衆国の旗 2020年10月28日 2021年11月12日
日本の旗
上映時間 272分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示
『ボストン市庁舎』(City Hall)は、フレデリック・ワイズマン監督・製作・編集による2020年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画である。マサチューセッツ州ボストンの市役所が取材されている。

内容
この映画は人種的正義、住宅、気候変動対策などからマサチューセッツ州ボストンの行政が探られる。ワイズマンのドキュメンタリーには標準的な物語の構造やナレーション、インタビューは存在せず、日々の組織生活の観察に基づいているが、この映画の場合は2018年秋から2019年冬にかけてのボストン市政府の活動がとらえられている。この映画の多くはマーティ・ウォルシュ(英語版)市長に焦点が当てられており、補佐官たちとの会議、気候変動によるボストン港(英語版)への影響を実業家たちに説明する、11月11日にファニエル・ホールで退役軍人の話を聞く、グッドウィル・インダストリーズで感謝祭を迎える、シンフォニーホールで市政報告を行うといった活動が追われる。映画の第2の大きなテーマは困窮者を助ける公務員たちである。立ち退き防止のタスクフォース、ラテン系女性の経済的向上に関するタスクフォース、民族に特化した食糧品店と協力する経済開発アドバイザーなどが登場する[2]。

多くの事例で市長や公務員たちはトランプ政権の政策について不満を漏らしている。トロント国際映画祭でのインタビューでワイズマンは「『ボストン市庁舎』は反トランプの映画であるが、それは市長と彼のもとで働く人たちが民主主義の規範を信じているからだ。彼らはドナルド・トランプが支持していないすべてのものを代表しているのだ」と答えた。

公開
ワールド・プレミアは2020年9月8日に第77回ヴェネツィア国際映画祭で行われた[3]。また2020年9月14日にトロント国際映画祭、2020年9月25日にニューヨーク映画祭でも上映された[4][5][6]。 アメリカ合衆国では2020年10月28日にジポラ・フィルムズよりバーチャル・シネマ(英語版)で公開された[7]後、12月22日にPBSで放送された[8]。日本では2021年10月12日に山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターナショナル・コンペティション部門の一環としてオンライン上映され[9]、その後同年11月12日に一般公開された[10]。

評価
レビュー集積サイトのRotten Tomatoesでは64件の批評で支持率は98%、平均点は8.7/0となり、「地方自治体の仕事ぶりを辛抱強く観察し、夢中にさせてくれる『ボストン市庁舎』はドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマンのフィルモグラフィに洞察に満ちた宝石をまたひとつ加えてくれた」とまとめられた[11]。Metacriticでは17件の批評を基に加重平均値は88/100と示された[12]。

『カイエ・デュ・シネマ』では2020年のベスト映画に選ばれた[13]。

以上Wikipediaから引用
アメリカの人って、みんなこんなに話が長く上手なの? そんなことないよね。
django

djangoの感想・評価

4.3
ボストンの街と市民と市長と市庁舎が主役の美しい映画。日々の暮らしのためにひたむきに働き生きる姿が延々と淡々と描かれている。

一番印象に残るのは、アメリカ人よくこんなペラペラペラペラ喋りつづけられるな、というところ。いくらスピーチの場でもあんなに喋れないよね私達。喋りが強い世界で負けるのは当然だわ。ほんとに口から生まれてきたとはこのこと。

遠い昔、ボストンに少し住んでいたことがあったのでなにもかも懐かしかった。LOVE。通りの名前とか全部覚えてる。雪に覆われたボストンコモンに行きたいな。もう一度アイススケートしたい⛸帰りにチャイナタウンでフォー食べたい。
【ワイズマンって、ワイズマン】23

公共側の問題であると同じくらい、市民側の自治への意思の問題。地方議会が崩壊しつつあるのと同じで、根本には「自分のことを考えるのすら面倒なのに、他人との公共空間について考えるなんて、ムリムリ」という意識がある。
こんなふうになったら素敵だけど、そのための手間は負担したくないから、だれががよしなにやっといて、と。うらやましいけど、自分がやるかと言ったら……ごめんなさい🙇
ここまでしてるアメリカですら、民主主義の対抗としてトランプが出現してくる。ましてや日本では、だよなあ。せめて選挙で自分の意思をしめすくらいはしよう。
「ボストン市庁舎」の感想・評価を全て見る

Yutaさんが書いた他の作品のレビュー

私はヴァレンティナ(2020年製作の映画)

4.5

差別に対する毅然とした態度、かっこよかったです。自分の価値基準と違うものを排除するって、本能かもしれないけど、それに打ち勝てない弱さを利用する政治家や宗教家が、世の中をおかしくしていくんですよね。教育>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

こんな事があったとは知らなかった。創業した会社を売る人たちはある意味賢明なんでしょうね。豪華俳優陣、イタリア人に見えました。

ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.5

ほんわかの中にも、緊張が走る。親や社会に潰される愛。こういう事がなくなる社会にしないとね。日本も教育でだいぶ変わってきてると思うのですが、自分の地位のために宗教団体に忖度してる政府では、まだまだなんで>>続きを読む

世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

4.0

壮絶な人生。子供のうちに芸能界入りした子供たちは、多かれ少なかれ、こういう事があるんでしょうね。よっぽど保護者がしっかりしていないとね。子供を人として見ていないヴィスコンティが怖い。そういう時代だった>>続きを読む

1640日の家族(2021年製作の映画)

4.0

誰も悪くないから、余計につらい。この制度も一長一短。よく分析して、心に傷を負ってしまわないようにしないと。特に子供には。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

70年代の雰囲気が、セピア調の映像からもより感じとれる。主人公の成長物語でもあり、友情も描いた、青春ホラーサスペンス。ブラックフォーン、途中から活躍します。