昔服飾を学んでいたのもあり、ディオールの、それも専属クチュリエールが監修との事で、好奇心たっぷりで鑑賞。
お針子を目指す若者やらのお仕事ムービーかと思いきや、それが違った。
貴重なアトリエのシーンは期待通りだったが、それだけではない。
年齢関係なく、難民、娘との確執、母親の鬱病、個人のアイデンティティ…それぞれ問題を抱えた人たちの人生ドラマだった。
すごくいい映画だった。
そして、この映画の主人公。
あいかわらず素敵なナタリー。
余韻に浸り、エンドロールをボーっと眺めていたら…
"Nathalie Baye"
えっ?B?Pじゃないの??
何と私は何十年も"ナタリー・パイ"だと思っていた…