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オートクチュールのnekonekoのレビュー・感想・評価

オートクチュール(2021年製作の映画)
3.8
ジャケ写は🌹華やかだけれど…内容は知らなかった

ディオールのアトリエに長年働く主人公エステル(ナタリー・パイ)と移民二世のジャド(リナ・クードリ)の師弟関係を描いたヒューマンドラマ

リナ・クードリは相変わらず可愛いけれど役柄は蓮っぱで高級ドレスとはかけ離れた不良娘という…笑

でも…ときには親子のようにぶつかり
ときには親友のように慈しむ2人に見入ってしまいます

お針子ってまさに職人さんですね
(恥ずかしい事に…)洋服のボタン付けさえもちゃんと出来ない私には羨望のお仕事!

移民やヤングケアラーなどの社会問題も絡ませながら「働く女性」の葛藤がうかがえます



!実際に移民として幼少期を団地で過ごした監督さんが娘(ジャドさん)に宛てたお話と言う事を…後から知りました
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