海賊と盗賊と義賊（言い様が違うだけw）が寄運にも旅団を結成して高麗時代の持ち逃げされた行方不明の宝が隠された島を求めて旅するロマン溢れる韓国製海賊ファンタジー
もはや伝統の"海賊ミュージック"は万国共通、韓国産でも雄大なロマンへと変貌して納得の大冒険へと心躍る！？
最終的には満足度が高くなったけど、最初の滑り出しや"見慣れる"ことに苦労した感じかなw個人的に。
なんというか全体的に"映像が安っぽい"んですよね…ほぼ全てグリーンスクリーン内で撮影を済ませた"世界観も空間の広がりもせませま"に感じてしまったw
それに加え、主役陣のファッション、ヘアスタイルが"現代的過ぎ"て、主人公めっちゃ個性的なビジュアルなのに"顔が覚えづらい"（なんと『ミッドナイト・ランナー』のミキの弟に似てる方だかんな！たぶん）と世界観に対する"没入を阻害"されたようで「ハイファンタジー」はアジア映画に難しいのかな…？馴染めない気分だったんですよね…
でも韓国はいくつも本格「大河ドラマ」を日本にまで届けられるレベルのをいくつも排出してきたし、Netflix内外で映画・ドラマ共に「ゾンビモノ」で成功を収めてるので"底力"は感じる映画にはなっております。
きっと制作費が低予算だったんだネ！
だからやっと半分を経過した所で、目が馴染んできたのかキャラクターにも愛着を持てるようになってくるんですw
トラブルメイカーなヒョロ男の「マギ」に愛着が持てるようになったら、この冒険（映画）はきっと楽しめるようになりますよw
剽軽なイジられキャラでいながら個人ムーヴで暴走しまくるいかにも韓流キャラクターなんですが、きっとだけど海賊繋がりで『ワンピース』の「ウソップ」がちゃっかりイマジネーションになってるのではないかな？と思うのですよw
やっぱりアクションが本格派で某日の出ル国と比べるべくもないですし、ドラマでこのレベルのモデリングをポンポン実写と合成できるなら驚愕の"CG動物"の出来もまぁまぁいいし、なにより「ペンギン」ちゃん可愛かったですねW
サントラがもろに海賊映画のレジェンド『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマが基軸の壮大オーケストラ調で既視…既聴感で笑えてきますよw
あと死ぬほど日本のバラエティー番組等にサントラが使われてる『ヒックとドラゴン』も海賊繋がりで追加ね♪
だから前半のキャラクターたちの出逢いをもっと丁寧に描くのと、制作費とロケーションの熟成で大分"本格派のリアリティ"が望めればもっと楽しかっただろうなぁと惜しい気持ちでした。
イケメン風の弓使いの方、ちょこっと小室圭さんに似ていなくもなくもないんだからね！///（ホント、個人的に思っただけだからッ
