韓国映画のレビューを続けて、今作でなんと100本目!達成感もあるので、今後はまた他の映画も混ぜつつレビューします。
いつもお付き合い、本当にありがとうございます♪
ここで、韓国映画ドラマあるあるを少し。
・とにかくジャージャー麺よく食べる
・出所したら豆腐食べさせる
※これはどうやらそういう習慣らしい
・会うとだいたいおばさんとかが、「ごはん食べた?」って聞く→食事シーン、そして美味しそう
・差し入れは栄養ドリンクになりがち
・キスシーンとか画面の端に映して、残りの部分は風景だったりする
この数ヶ月、韓国映画とドラマ観過ぎて、キムチとかいっぱい食べるようになってしまった!影響受けすぎな私。
さて、記念すべき100本目は、どうしても観たくて映画館へ行ったこちらの作品。
韓国映画でモノクロって初めてだったかも。
キリスト教を信じたために、流刑となった主人公の学者(ソル・ギョング)と、島に住む学習意欲の高い漁師の若者(ピョン・ヨハン)の交流を描いた作品。
ほのぼのした雰囲気もありつつ、その時代の苦しさもきちんと描かれている。
韓国ってキリスト教徒が結構多い国だと思っていたけど、日本のようにキリスト教を異端としていた時代もあったなんて知らなかった。
とにかくソル・ギョングとピョン・ヨハンのやり取りが素晴らしく、演技もとても良い。周りの人々を演じる俳優さんも結構有名な人出てて良かった。
特にその中でも、『パラサイト』の北朝鮮キャスターモノマネが最高だった家政婦役のイ・ジョンウンがいい味出してた。
映像はモノクロだけど、それが逆に良かったり、音楽は少し大袈裟な気もしたけど意外と効果的だったり。
何とも言えないバランスで素晴らしい映画だった。
とても観やすい作品だと思うし、良い作品なのでもっと広まってほしい。Filmarksでさえ、レビューしてるの200人もいない…
なかなかシネコンでの上映とかは難しいのかな…
いつかレンタルや配信があったら観てほしい。
あ、映画館でカルシウムたっぷりの、小魚&ピーナッツみたいなのが入ったおつまみを入場特典で貰って笑った。
しかも、海鮮プルコギ味(笑)