アモット

茲山魚譜 チャサンオボのアモットのレビュー・感想・評価

茲山魚譜 チャサンオボ(2019年製作の映画)
4.0
まずはモノクロなのにとても綺麗な画だと言うこと。
韓国映画の質の高さがよく分かる。

そしてこれは韓国の歴史を多少なりと知っていないとなかなか着いていけない用語や社会情勢があり、僕は多少どころかかじる程度しか分かってないので途中で何度かwiki先生に助けを求めました。

それにしても身分の差ってのはひどいもんだね。
日本だって時代によってはひどい時もあったろうけど、特に権力者の欲ってのは凄まじいもんだな。

弾圧されていたキリスト教をベースに唱える先生の理想はユートピア。
青年は現実を見るために両班になり実態を直視する。
青年の葛藤するさまが静かで穏やかな物語の中の唯一の激情だったか。

豊かな生活、人生ってのは、金儲けの人もいれば、家族との愛情であったり、学問であったり、ホントに様々。
良いことも悪しきこともない。
だって神が赦してくれるんだから。

ちょっと僕とは思想の方向が違うから少しだけ違和感はあったな。
南妙法蓮華経。