書物から知識を得ることも経験して挫折することも、学びであることに違いなく
時に辛辣に時にユーモラスに、師と弟子の日々は積み重なっていく
純粋な探究心と好奇心、そして身分を超えた信頼関係
それを壊した若者を咎めることなど出来はしない
彼はただ、あまりにも知らなさすぎただけなのだから
善良な島民と邪な役人たちとの対比の中に「今」を投影しながら考える
学びとは何か
人として生きるとはどういうことか
無知な自分はその深淵さに慄きながらも、先を行く人の背中を追いかけてそろそろと歩き続けるしかないのだろう
イ・ジョンウンとチョ・ウジンがとてもいい