ペコリンゴ

呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアーのペコリンゴのレビュー・感想・評価

2.9
記録。
怨念漂うお爺ちゃんの家。

いやぁ夏だからかどうしてもホラー映画観る率が増えちゃいますよね。ホラーと一口に言うても色んなサブジャンルがあって、トータル粗製濫造気味。どうやらJホラーに影響を受けたらしい本作も凡作マイナスくらいの印象。

唯一の肉親である亡くなった祖父の家を売却するために、住み込みで整理をしようとする本作のヒロイン。でもこの家、相次いで怪現象が起こるではありませんか。そんなお話です。

部分部分は結構ちゃんとしてる気がするんですよね。結構雰囲気あるし、確かにJホラーっぽい湿り気が感じられて、日本人好みの恐怖ではあると思う。意外(?)な終盤の展開もイイと思うんだけど、あれ、この映画なんでこんな跳ねてないんだろって逆に不思議。

ヒロインの声がかなり独特でホラー映画的にはちょっと合わないかなぁっての個人的には思いましたけどね。

こんな事言っちゃあ元も子もないんだけど、Jホラーの雰囲気を求めるのであればJホラー観ますよ。そのJホラーが最近振るわないってのは痛い所なんですけどね…。