Hiratek

アメリカン・ユートピアのHiratekのレビュー・感想・評価

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)
4.2
叶うものなら目の前で観てみたかった!

でも、映画という形で体感することが出来ただけでも良かったのですかね
音楽でこんなことが表現出来るんだと感動する
メッセージは明確でシンプル
ステージも見た目シンプル⁉︎
削ぎ落とされた世界で人が躍動します

盛り上がるのはトーキングヘッズ時代の曲で、そこはどうなんだろうと一瞬思うけど、今更それらの曲のメッセージを(字幕頼りに)読み解くとこのステージにしっかりフィットしていて、逆に約40年も前からこんなこと歌ってたデビット・バーンの凄さも感じます
今でもカッコイイし

映像として上からの俯瞰、足元の動き、演者それぞれの顔、ステージから見た客席など映画ならではの表現でさらにこのショーの目指したものを理解する

もう一度劇場で観てもいいかな

(2022/8/26 2回目、山口情報芸術センター爆音映画祭)
音響にこだわった映画祭で再上映!
やっぱり素晴らしいショーです
観ながら目頭熱くなったのはなぜだろう

トークショーゲストで来られたピーター・バラカンさんにも会えました
Hiratek

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