クライ・マッチョ 2021年作
5/10
原題 Cry Macho 2022年1月14日公開予定
クリント・イーストウッド監督
脚本 N・リチャード・ナッシュ ニック・シェンク
クリント・イーストウッド エドゥアルド・ミネット ドワイト・ヨーカム
かつてロデオのスターだった老人(イーストウッド)がお世話になっている
男(ヨーカム)に離婚した妻の所に居る息子(ミネット)を自分らの居る
テキサスまでメキシコから連れてくるように依頼される。
2008年の｢グラン・トリノ｣がニック・シェンクの脚本家デビュー。
その後も｢運び屋 ｣でもイーストウッドと組んでいてどちらも良かったが、
本作ではそうはいかなかった。
マッチョでならしたイーストウッドにマッチョに意味はあまりないと
語らせるのは大きなポイントではあったが、
(メキシコ人の子供に聞かせるからとはいえ)意味の無い説明的な
的な台詞がいっぱいでてきて、リアリティが無く作品に緊張感は
ない。話の展開も陳腐。
イーストウッドの作品でがっかりしたのは久しぶりだった。
