あー、なんかスゴく好かったなぁ…(*´ω｀*) しみじみ、ほんわかした 渋い演出・撮影・編集なんだけどな、ずーーっと肩に力を入れないで観れた 心地よかった
スゴく好きだな、この作品… もしかしたら『許されざる者』の次に好きなイーストウッド作品かもしれない
※ これは70年代っぽい脚本だな、古い本をあえて取り上げたんだろうな、と思って調べてみたら、やっぱりそうだった 絶妙なポンコツ具合を醸しだすレトロ感が、単なる老人としてのイーストウッドの佇まいと相まって、凄くいいんだよな
※ 「男らしさ」「マッチョイズム」の越し方を論ずるのが、本作の感想評論として王道なのは無論間違いないのですが、私としては、イーストウッド演出の達人ぶり、完全な脱力による自由奔放さこそ、本作最大の達成だと感じております。それは例えば、最近のスピルバーグ演出の熟成とは対照的な、滅多にお目にかかれない老境であるように思われるのです。
