いやぁ、素晴らしい。
イーストウッド作品は本当に心動かされる。
父の思いと子の思いに考えさせられ、出逢いと優しさに胸を打たれます。
強い男、本当の“マッチョ”とは何なのか。
自分もこういう芯の通った…
このレビューはネタバレを含みます
老年に至ってからは、アメリカ的男らしさに対して自己批判する映画を作り続けてきたクリント・イーストウッド。
本作はタイトル通り、そんな監督がいよいよ「マッチョ」を正面から取り上げた物語になっています。…
めちゃくちゃしんどい!イーストウッドだからってみんな褒めたたえなくていいんだよ、と思います。50周年記念作で、確かにイーストウッドのフィルモグラフィを想起させるような内容だったけど、明らかに彼の作品…
>>続きを読む運び屋、ハドソン川の奇跡がとても良かっただけに、これは不完全燃焼感があった。
人情味の溢れるストーリー展開は良かったけど、少年の気がコロコロ変わりすぎ。すぐ行かないって言ったり行くって言ったり…どな…
このレビューはネタバレを含みます
人生において追及すべきは、マッチョじゃなかったということを、Z世代に継承するイーストウッドですが、「決めるのは自分」「前に進めろ(善悪にこだわって止めるな)」など、ちょいちょいマッチョワード混ぜてく…
>>続きを読むクリント・イーストウッド健在、いつもながら大人らしからぬ立ち振る舞いが、逆に少年や周囲に受け入れられる気がします。大人の陰陽を感じつつの少年の葛藤、しかし最後はそれを踏まえて進路を決断します。見応え…
>>続きを読むラフォからマイクへのマッチョの譲渡、まだまだマッチョに頑張るぞという自戒の意味なのか、それともマルタとのようにゆったりと暮らしていきたいのか、今後のイーストウッド監督の動向に注目したいです。
91歳…
1978年、恩人に頼まれ息子をメキシコから連れ帰ることになったのだが。
子連れのロードムービーになると思いきや中盤からメキシコの田舎町に留まりそこでの話になってしまった。
ヨボヨボのクリント・イー…
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