るたー

レミニセンスのるたーのレビュー・感想・評価

レミニセンス(2021年製作の映画)
3.8
公式のノーラン(弟)強調のうえで『SFサスペンス大作!』とアピールしたものとだいぶ印象違うんで注意ね、むしろハードボイルド探偵モノっていえるぐらい

依頼にきた女性と恋に落ちるも突如姿を消す…優秀な助手の陰ながらのサポートをうけつつ探偵道具(回想マシン)駆使し、素性の怪しさに気づくも……だし。

その回想ビジュアルマシン、クライマックスではその使い方があったとは!と思わず膝を叩きたくなるうまい使い方
ギミックをストーリーの盛り上がりにバッチリかみあわせた演出がすばらしかった、こういうの好き

水に沈む街、堤防からあふれる海水、コップからあふれる水、割れる水槽、噴水、とかく水のイメージが意味ありげだったけど、なんだろう、もう少し考えたい(水槽につかるヒュー・ジャックマンはウルヴァリンかと)

パンフも、インタビューコラム用語解説と充実してて満足な出来です
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