公式あらすじでわりと正確に内容が掴める作品でした。アルタードステーツとかブレインストーミングとか13Ｆとかブレードランナーとか白いドレスの女とか、いろんな映画を思い出しました。でもこれじゃなくてもいい感を強かったかなあ。上にあげたどれかを見たほうがいい気がしますわ。
記憶を辿るという行為を哲学的なテーマ（自分とは何か？とか世界とは何か？みたいなやつも含めて）の下では扱わず、恋愛ものでやるっていうところに今風のノリを感じましたけど私には乗っていけなかったです。環境破壊の結果なのか今よりも何メートルも海面が上昇している近未来の話でして、その世界では他人の記憶を映像化して検証できる技術が確立しておりました。主人公はその技術を駆使して、犯罪捜査中にもかかわらず消えた彼女の行方を追うっていう。わたし的にはどうでもいい話でしたっ！（ｺﾗ）
SF＋犯罪もの＋恋愛ものってのは欲張りすぎかも…。アクションシーンもあったしなぁ。ジャンルにとらわれない新感覚だったのかもだけど、SFっていう要素はこれ入れた瞬間SF的な背景をがっつり説明せざるを得なくなるからねー。そこを想像に任せる的な扱いにされるとかなりつらいですわ。
ヒュー・ジャックマンてどっかで見たことあるなーって思ったらグレーテストショーマンの人なのね。未鑑賞だけどジャケ写は知ってますとも。
