ハナカズキ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのハナカズキのレビュー・感想・評価

3.6
「チャーリーとチョコレート工場」は昔見たものの、内容はほぼ何も覚えていなかったんですが、娘が「見たい」と言うので一緒に鑑賞。

結果、「チャーリーとチョコレート工場」とは直接的な話のつながりはないようで、全く問題なく楽しめました😊

ウィリー・ウォンカは亡き母親と約束したチョコレート店を開くという夢を叶えるため、たったの12ソブリンを持って知り合いもいないチョコレートで有名な街へやってきます。

しかし、その12ソブリンを1日で使い果たしたウォンカ。(もっと丁寧に扱おうよ、と思わず娘がツッコむ😂)

出世払いでいいと言う宿に泊まり、翌日チョコレートを街で販売しますが、チョコレート組合から妨害され、さらに…


ミュージカルがピタリとはまる楽しいファンタジーでした。

基本的にミュージカルは好きなのですが、この映画のようにセリフがだんだんとリズムに乗り次第に歌に変わっていくようなミュージカルが好みです。中には突然歌が始まるようなものもあり、それはそれでいいのですが、しゃべっているうちについ歌になってしまったといった感じの、セリフと歌の始まりの境目が曖昧なものってミュージカルらしい感じがして好きですね。

ファンタジー映画を見ていると、「子どもの頃に見ていたらきっとすごく心掴まれただろうな」と思うものも少なくありませんが、これは大人目線でも楽しく見れました。

一緒に見た娘はところどころ泣いていましたが、楽しかったようです。ちなみに、うちの娘はちょっとしたことですぐに泣きます。大人が鑑賞したら泣くような場面はほぼないと思います😂
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