Yucar

SNS-少女たちの10日間-のYucarのレビュー・感想・評価

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)
3.9
ネット上の児童虐待被害に迫る映画。想像以上にひどい現状を見ておくことは学びがある。
意外だったのがコンタクトしてくる男性にはペドフィリア(児童対象の性的嗜好)の特徴がないことが大半ということ。性的嗜好がノーマルの成人男性が無知で力がない子どもを狙っていることがほとんどということ。3人の少女に対してコンタクト取ってきたのは10日間で2500人。
見るのは結構気持ち悪いが、とても重要なことにチャレンジした映画。女優さんも苦痛だったと思うけど、現実には本当の子どもたちが被害に遭っていると思うとやるせない。見た後は、子どものSNS使用についての教育とか、SNS企業側の対策強化に関して、思うところが醸成される。
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