見たことを後悔するぐらいの気持ち悪さと後味の悪さ。あの男性たちは決して特殊な嗜好の持ち主ではなく。自分に都合良く操り支配できる弱い存在を求めて行き着いたのが幼い少女たちという醜悪さ。予想を遥かに超える胸糞悪い映像の連続に吐き気を堪えるだけで精一杯。
社会への問題提起として価値ある作品だとは思う。でも制作側のやり方には色々と疑問を感じる。まず合成写真はリスクが高すぎる。ネットの怖さがテーマの作品のはずなのに。女優さんたちのこれからの人生に悪影響が出たらどう責任を取るんだろう。彼女らのメンタルが心配。
中盤の美談のように扱われてる青年にも疑問を感じた。他が酷すぎるからなんか良い人に見えるだけで。彼の目的もよく分からないし。それでもあの言葉に泣いちゃうぐらい女優さんの精神状態が追い詰められてたのかと思うと自分も辛くなって泣いた。色んな意味で問題作。
