18歳以上の童顔な女優3人が12歳の女子になりSNSで性的搾取者と10日間ランダムに大量に交流する、児童虐待がテーマのチェコのドキュメンタリー映画。
多少の演出はあるのか、どこまでが本当なのかわからないがここまで不愉快な作品は見た事がない。
ファーストコンタクトから気持ち悪さ全開男が登場するのにそれを超えるような男たちとのやり取りがわんさかと出てくる。自己顕示欲や付け上がり、相手を尊重どころか敬意も払えない、更には脅しをかけるなんて人間の風上にも置けないヤツらばかり。これがチェコに限ったわけではなくSNSの発達した世界ならどこにでもある現象なのだと痛感する。
最終的には知り合った男性陣数名とカフェで実際に話すのだが印象は1ミリも変わらない。Skypeにてお話をしていたがSkypeの呼び出し音が段々不愉快になってくる。それを印象付ける様なSkype呼び出し音をサンプリングした主題歌。
説明文、特に法律が何度か文字で出てくるがタイミングがあまり好みじゃない。10日間のドキュメントと銘打ってるけど時間経過が分かりにくい、それが延々に続く不快感を強調させているのだが。
途中女の子を感涙させてた大学生青年、彼が一番怖かった。
実態を知る為の映画。観ない方が良いし救いも無い、キモすぎる。顔のボカシも不気味です。