公開当時から気になっていた作品。アマプラで公開されたので鑑賞。
ちょ、
これ、モザイクほぼ意味なくね?ってほどくっきりチェコ在住のロリコン男たちが全世界に公開されているじゃないの!しかも最後の奴なんて、名前と職業、住居まで晒されている!
全世界公開の大規模おとり捜査。
壮大なロリコン男ホイホイを仕掛ける企画には度肝を抜かれた。
制作陣の悪意というか、正義感が行き過ぎている感じも受けたけど、悪には悪をもって制するっていう意気込みなのか。
こんなことを各国国家権力がやってくれるなら、少しは抑止力になるのかな?
12歳の少女を演じてる女優さんたちもみんなかわいくて、そのせいで彼女たちに群がるオッサンらのキモさが際立っている。
ラストの「road of the north」への直撃インタビューの内容が、すべての犯罪者の代弁の様で、うなってしまった。
「育ちがいい娘ならこんな目に遭わない」とか、こんな開き直りで犯罪やってるんだなと。チェコ警察がこいつらを一掃して去勢なりマイクロチップ埋めて隔離してくれることを願います。
そういえば私はもうがっつりオバハン年代なんだが、それでも13歳のころ、漫画家になりたい私のピュア心に付け込んだ30代のオタク男性が近寄ってきて、自作のエロ小説(しかもすべてボールペン手書き、自作イラスト付き)同人誌を大量に押し付けてきて、エロい合体画像のコピーなども同封されていて、あわよくば性的なことに目覚めさせようという意図を感じ、そっと距離をとった過去を、今作を見て思い出した。
30過ぎて13歳とかに連絡を取り、会おうとする男はどう考えてもアウトだろ?今は分かるけど当時はそういう意識は欠けていた。
私は当時からスケ番気質だったのでヤンキー男友達を連れ立って会っていたので、被害には合わなかったけど、同じような目に遭った女児が他にもいたかもしれない。うすら怖い。