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スパイ・コード:CICADA 3301のSEIJISANのレビュー・感想・評価

スパイ・コード:CICADA 3301(2021年製作の映画)
1.5
実在した「CICADA 3301」というネット上の謎の暗号解読挑戦事件を元にしたサスペンス。とても面白く無かったですねぇ(笑)主人公が逮捕されて審問会の場で回想によるストーリー展開で進むのだけど、その主人公に魅力ゼロ。下ネタのレベルを超えて「下品」なジョークばかり言っていて聞き苦しい。彼が何の脈略も無く暗号解読に天才的な閃きを披露するが、何故彼がそんな能力を持っているのか最後まで説明無し。謎解きの途中で協力してもらう事になる2人のキャラクター達も魅力ゼロ。やはり下品に徹している。クライマックスの舞台がまた、下品極まる舞台が用意されていて、オチは大ドンデン返しのつもりか、意味不明な終わらせ方で最後まで面白くならなかった。例えるなら「ダ・ヴィンチ·コード」に「スケベ系Vシネマ」と更にAVを加えた様な作品でした。でも、実際にあったCICADA 3301の事と世間には数多くの暗号解読挑戦に溢れている事を知る事が出来た事と中にはGoogleの入社試験だった事もあったとの事。このCICADA 3301をネットで調べると映画よりも面白かった。なかなか不思議な作品でした。人には勿論オススメしませんが...。
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