作中の監督と荒木さんのズレが引っかかった。多分それはどうやってもズレたままなんだろうな。
荒木さんは今になっても事件や社会との折り合いをつけられず苦しんでいるように見える。もしかするとそれが彼のこの…
キツかった...。
最初っからきつい関西弁で荒木氏と話す監督を態度を観て関西弁アレルギーが出た(関西出身、関西在住なんですがほんとに横柄な関西弁が苦手で)。
はっきりしたONを録るという作為はあるん…
戦後映画にもよく共通する、観客と作りて側のズレ
戦争責任を誰に問いただすのか 地下鉄サリン事件を誰に問いただすのか
今作ならば、荒木さんへのあの態度が違和感の起点となる
被害者のサカハラさんが監督と…
サリン事件の被害者、さかはら監督よりも荒木氏の人生の方が気になる。
20年以上たったのに、顔にシワが刻まれたくらいで「A」の頃と何も変わってないじゃないか。
20年修行してたんじゃないの?何を目…
A.A2、そしてAGANAIを見て
この地下鉄サリン事件、オウム真理教について、自分の中で考えというか、答えみたいなものがでると思っていたけれど
なにもでなかった。だから未だに当事者は苦しんでいるの…
荒木が電車内で外を見ながら図らずも涙するところをギュギュッとズームで捉えるやり方は、『ショアー』の元アウシュビッツ監視員の美容師へのインタビューと似たような、凶悪な組織に属した人間ならばどんな表象で…
>>続きを読むアレフ広報(対外窓口)の荒木浩を追うドキュメンタリー。
というとまあ普通は森達也の『A』を想起する。ただ、この映画では作り手がサリン後遺症を負った被害者であるというところが特徴。
また、被害者が加害…
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