よーすけカサブランカス

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットのよーすけカサブランカスのレビュー・感想・評価

4.0
監督交代劇には監督自身の不幸もあったりで仕方なかったのだが、とりあえず世に出て良かったし、ジョス・ウェドンにはよくない話もあるがあんまり比べてやるのもなあ……という気もする。
そりゃ四時間あれば綿密に描けるし、娯楽映画にしてはあまりに長すぎるのでカットはやむを得ない。
個人的にはジョス・ウェドン版で好きだった「everybody knows」に乗せてのオープニングがなかったことが若干ショックだった。あそこはてっきりスナイダーの編集かと思ったがそうじゃなかったのか。
あとワンダーウーマン登場シーンがハイストムービーっぽくなっていて結構好きだった。
結果的にはスナイダーカットによってポップさがやや取り払われた代わりに各ヒーローの誕生を丁寧に描けたしスーパーマンの神話という側面を強く押し出せている。
新たに付け足された?ブルースの予知夢の映像はかなり驚いたし良かった。