謎の立方体に閉じ込められた6人の男女。何故どうやってここに来たのか分からないまま、次々と容赦なく襲ってくる殺人トラップから逃れ、立方体から脱出するため試行錯誤を繰り返す。そんな極限状態の中、やがてそれぞれの本性があらわになり始める。
約20年前のカナダ映画のリメイク。本作単独で観てればそこそこ楽しめたかもしれないが、オリジナル版知ってると、え、こんな感じだっけ?となる。エンタメ作品なので、何故?の部分はモヤモヤのままでいいとして、売りである極限状態での本性剥き出し感や恐怖感が物足りなかった。そっちじゃない方の人間味が掘り下げられてて、うーん。。とはいえ掘り下げも中途半端で、主役以外は特に思い入れ無し。オリジナル見返したくなる。ただ最後だけちょっと意外だったかな?だからあなた空気だったのね笑。