このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画の検閲をする女性
少女時代に彼女の妹が行方不明になる事件が発生して未だその消息もわからない状況だった
検閲は残虐なシーンや卑猥なシーンなどのチェックをしてカットするかそのまま残すかとかを決める
そんな中彼女が検閲した作品を観たという殺人事件が発生して検閲した彼女が世間からのバッシングを受ける事になる
そんな気落ちした状況下でも検閲した中である作品が彼女が過去に体験した妹の失踪のシチュエーションによく似た内容の作品を観る事になる
そしてその女優が自分の妹ではないかと思い色々探り始める
過去妹が失踪した事で心に傷を負っていた彼女はその女優が過去に誘拐され今に至る妹だと思い込んでいく
更には次回作が作られておりその女優はその作品を最後に女優を辞めると聞きこの作品で実際に殺されてしまうんじゃないかとまた思い込み彼女を救うべく撮影現場にまで乗り込んでいく
すると出演者と間違えられ撮影に参加する事になりその女優が襲われるシーンで彼女を護る為他の出演者や監督を殺してしまう
錯乱状態で現実と虚構がわからなくなってしまった女性の話
実際には女優さんは妹では無いんだけど徐々におかしくなっていく彼女最後には完全にイカれてしまったって事なのかなぁ