このレビューはネタバレを含みます
巷で突然“NIA”という記憶が消える病が流行。友人や母親も罹患する中、ついに夫も罹患した話。
3月に“林檎とポラロイド”を鑑賞したときに関連作品として気になったため、鑑賞。
一気に記憶が消えるタイプと徐々に記憶が消えるタイプの2種類があると劇中になったけど、どっちが苦しいのだろう。きっと後者は、本人も周りの人も徐々に消えていく恐怖がヒシヒシと感じて、よりしんどいんじゃないかな〜と思った。
最初のシーンと最後のシーン、全く一緒なのに別の意味を持たせるのは上手いなと思いました。とにかく話が進むにつれて切なくなる。
作中のように本当に突然記憶が消えると思ったら、目の前にいる人の名前をたくさん呼んでおこうと思う。