ブルク13

14歳の栞のブルク13のレビュー・感想・評価

14歳の栞(2021年製作の映画)
-
春日部のとある中学2年生が進級するまでの50日間の日常を映したストーリー

やっと観れた青春だった
1つのクラス35人いるだけで、こんなにもいろんな人生があることに当たり前なんだけど感動した
そこには大人顔負けなくらい人間関係で悩んだり諦めている子、内弁慶の子、お調子者、夢がある子、ない子、迎える兄弟を前に少し成長した子、好きな子と両思いになれた子、将来の人生設計を立てている子、夢中になれるものがある子、人を傷つけたことを認識して反省している子、クラスの仲間思いな子たちがいた
いつの時代に聞いても大人になりたい子も赤ちゃんの頃に戻りたい子もいて、思春期の男子は下ネタ好きで、女子は男子をうるさい存在だと思ってるもんなんだなって

14歳、当時の自分、忘れていたけれど今までの人生の中できっと一番沈んでたからこうやってみるとああこの子当時の自分に近いかもなとか、分かるな〜とかいろいろ思いを馳せてみたりした

社畜ってワードを発した時の間と衝撃には笑ったよ
そしてみんなに怖がられていた担任、ホームビデオなんて用意するから始まる前から泣きそうになった
EDのクリープハイプ最高だったので帰りがけにも聴こう

やっぱり日常系ドキュメンタリーっていいね
ブルク13

ブルク13