冒頭のリナのダンスシーンがインパクト絶大で、すぐに映画の中に引き込まれていきました。
作品の時間も2時間強と長く、全般的に坦々と話しが進んでいくので途中で飽きてしまわないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
ご遺体を腐敗させずに保存する技術から不老不死への技術を確立するまでの経緯がフィクションであると判っているのにすごくリアルに感じたことと、生と死という生物の根幹的な事が論じられていることが集中できた理由だと私は思います。
不老不死になりますか？と問われたら果たして自分はどうするだろうか…。
仮に全ての人が不老不死になったとしたら地球の生態系はどうなってしまうのかとか、色々と考えさせられる凄い映画だと感じました。
