「アララト」誰でもない恋人たちの風景 vol.3に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『「アララト」誰でもない恋人たちの風景 vol.3』に投稿された感想・評価

主演の二人が素晴らしい。
行平あい佳は魅力が抜群だし、萩田忠利も迫真と言っていい。

そして、それを捉えるキャメラがいい。
ちょっとした仕草や光の質感が、繊細に捉えられている。
(オープニングの、オ…

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半身不随の夫と、それを献身的に支える妻の日常をプライベート映像を見ているかのように生々しく描いた物語。ただ、少なからず男性の妄想(願望)が感じられます。心の逃げ場を失った妻を演じる主演女優の行平さん…

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もともとは江戸川乱歩が原案。これで120分かあ。
これ、当初は作品名を勘違いしていた。
中身は完全な罰ゲーム。拷問系の作品も最近は多数存在するが、最近は視聴者を拷問させるこの手の物も増えてきたようで…

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主演の俳優は本当に半身不随だそうな。
最後の濡れ場で傷痕も映す。

行平さんは難しい役どころをしっかりした演技で素晴らしい。

希望のあるラストで良かった。
AKR

AKRの感想・評価

4.0
障害を持つ夫との濡れ場とか難役なのにそれさえ素晴らしい行平さん。。。。さすがロマンポルノの大女優の娘さんだけあるな〰︎遺伝子ってすごい。。。。
夫婦で愛称で呼び合ったりおどけた口調で話したりしてるのが愛らしくでもそれが、互いの本当に言いたいことを言いづらくさせてしまってるようにも感じ少し悲しい気持ちになった。
トール

トールの感想・評価

4.3

20210528新宿K'scinema 87点
障害の出た画家の夫と若い妻の別れと再開。このテーマは、最近見た、二人ノ世界、と同じですが、勝るとも劣らない素晴らしい出来栄えでした。ところで、ヒロイ…

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jam

jamの感想・評価

3.9

深夜のファミレスバイトの帰り道
ふと自転車から降りて見上げたのは
ひっそりと咲く白木蓮

その花言葉…気高さ、慈悲、は
まるでサキのためにあるようだ

「もう一度私の裸を描いて」
石や道端の草ばかり…

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すごくいいと思った。

アララト、ノアの方舟がたどり着いた場所。
またはじめる場所。

男はオリーブに話しかける。
女は「植物」に水をやる。

音楽・宇波拓
MashO

MashOの感想・評価

3.7

アララトはトルコの山の名前で、『旧約聖書』ではノアの方舟が大洪水の後に流れ着いたとされるそうな。
本作は病気、多分脳卒中で半身麻痺になったため何もやる気が起きず日々無為に過ごす画家のスギちゃんとそれ…

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