『モンタナの目撃者』鑑賞。やはり現代の西部劇スリラーだがテーラー・シェリダンの中ではだいぶジャンル映画的。久しぶりのアンジーはメイクやスタイルがキマリすぎだがもはや貫禄。他にシェリダン劇に映える顔の役者が揃う。ジョン・バーンサルのシェリフ、エイダン・ギレンの殺し屋とか堪らない。
『モンタナの目撃者』森林火災の事件や恐怖は描き込み不足だったようにも。トラウマ演出などがウェットで自分がシェリダンに求めているものと違うし、原作ものよりオリジナルの作劇が見たい感じが。ただ思いもよらぬ人が活躍して熱く、中盤以降の追走劇やアクションは緊迫感があった。
