KozaiSzatosi

カビリアの夜のKozaiSzatosiのネタバレレビュー・内容・結末

カビリアの夜(1957年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

教会への祈りや救済などの描写が多いのは、脚本にパゾリーニがいるからか?

それはともかく、何の色気もないジュリエッタ・マシーナを娼婦役にするあたり、フェリーニは意地悪だ。しかし、幸薄く頭の弱い女、という点では、「道」のジェルソミーナと同じキャラクターかもしれない。

まあ、ひとことでいうと、幸せが来ない女の噺だが、まるで天使のような若者たちと、こちらに微笑みかけるマシーナによる幕引きは、「道」とはまた対照的で、清々しい。