くぅー

バーニング・ダウン 爆発都市のくぅーのレビュー・感想・評価

3.8
my映画館2022 #31> 冒頭から香港国際空港がとんでもないことになり、おいおいと思いながらニヤリとし…ラストまで、その火薬量の多さにニヤニヤして見ることに。

そんな本作は、記憶喪失となった元爆弾処理班の男が、蘇る記憶と葛藤しながら、巨大テロ組織と対峙していく姿を描くアクション大作。

はい、爆弾処理班の活躍を大胆に描いた『SHOCK WAVE』の続編…とはなってますが、繋がりはありませんので、これはこれで楽しめるパターン。

そんな展開はまたもや潜入捜査ネタを使い、記憶喪失を強引に落とし込み、ラブストーリーの側面もあり、いろいろと詰め込み感はあり…悪役も何だかパッとしなかったのも確か。

しかし、第2弾と銘打っただけあり、香港のあちこちでの爆発はさておき、パワーアップしたのは間違いなく…何よりも主演のアンディ・ラウの気合いの入った、難役の熱演に圧倒されちまいましたね。

なお、その他のキャストでは、新たに参戦の名優ラウ・チンワン…渋い存在感を存分に披露。
そして、紅一点のニー・ニー…いい仕事してます。
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