たけちゃん

トロピック・サンダー/史上最低の作戦のたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.0
トロピック・散々だ~( •̀ω•́ )و✧


ベン・スティラー監督 2008年製作
主演ベン・スティラー、ロバート・ダウニーJr


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、6月26日は「雷記念日」。
そして、「たけちゃんが何をレビューするのか当てよう企画」第2弾(笑)、ソンナタイシタモンジャナイ




結果発表~
って、もう答え出てますが( ¯−¯ )フッ
はい、今回僕が選んだのは「トロピック・サンダー」でした\(^o^)/
当たりました?
あんな人やこんな人も出てるでしょ?(笑)


正解者は「アンガスさん」( •̀ω•́ )و✧
もう、コメント2人目で正解出されて、あらら……でしたが(笑)、僕と趣味が似てるということですよね~。ジツハ、ウレシミ
他にも同じ予想の方いらっしゃいました\(^o^)/



最初、「雷」と言われて、僕がすぐに考えたのはやっぱり「マイティ・ソー」。なんせ、MCU大好きなので( ˘ ˘ )ウンウン
でも、3作ともレビュー済で、じゃあって思ったのが、大好きジャッキーの「サンダーアーム」か、007の「サンダー・ボール作戦」でしたね。それらでも良かったなぁ……( ¯−¯ )フッ


あとは、「雷」が重要なモチーフの映画となると、まずは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だし、先日レビューした「オーメン」なんかも印象的( ˘ ˘ )ウンウン
最近お気に入りの「FLASH⚡️」でもいい。

でも、「マッドマックス サンダードーム」は考えなかった(笑)。ポケモンやドリフは当てる気ゼロね😤。でも、そういう答え、好き( ¯−¯ )フッ

他、「サウンド・オブ・サンダー」に「デイズ・オブ・サンダー」、「サンダーボルト」もいいなぁ。映画好きの人と話すると、次々と出てきて楽し過ぎ( ˘ ˘ )ウンウン
にっきいさん、「運命のボタン」は知らないっす(笑)



さて、結局、今回チョイスしたのは「トロピック・サンダー」。この真面目に不真面目(ゾロリカ?)具合が僕はサイコーに好きです。
今回、改めて見直して、声出して笑っちゃいました!僕はサイコーに好きですが、人を選ぶなぁ……。
これは嫁に見せてもダメなやつだ( ¯−¯ )フッ
今回はネタバレて、面白いところを書いていくよ~。





出演者たちは楽しかったでしょうね。みんな生き生きとしてますもん。監督・主演のベン・スティラーは言うに及ばず、ジャック・ブラックにロバート・ダウニーJr、ニック・ノルティ。極めつけはトム・クルーズという、ある意味とんでもない映画です( ˘ ˘ )ウンウン


オープニングのフェイク・ティーザーからふざけ過ぎ。
でも、その段階でこの作品のスタンスが分かりますよね。ふざけ倒す気、満々です。
なので、観る側の僕らも、それに付き合う気持ちを持たないとダメですよ。白けた目線を送らないように( ˘ ˘ )ウンウン
僕は特にロバート・ダウニーJrの映画がツボでした~。教会から訴えられるよ( ¯−¯ )フッ


映画の中で映画を撮ってるメタ作品なので、なんじゃこりゃが多いし、皮肉やブラックジョークだらけなのに英語分かんないので、やっぱり笑えないものもあるけどね。

あと、パロディだらけなので、それを探すのも楽しい😊
ベトナムが舞台なので、「プラトーン」や「地獄の黙示録」のパロディは腹抱えました(笑)

そして、この最初に撒かれたパロディが伏線になっていて、ラスト、きっちりと回収される。それが実に素晴らしい( ˘ ˘ )ウンウン



さて、主人公タグ・スピードマンを演じるのはベン・スティラー。落ち目の俳優の設定が抜群。作中作の「スコーチャー」シリーズも酷いけど、「アイ・アム・サム」みたいな「シンプル・ジャック」も酷い(笑)
彼のエージェント役はマシュー・マコノヒー。

カーク・ラザラス(この名前も酷い)役のロバート・ダウニーJrは役作りのために黒人に整形した役者バカ設定。そもそもの設定が演技派で知られるロバート・ダウニーJrに似てる。黒人の話し方とかインチキすぎて上手すぎ(笑)。
トビー・マグワイヤ(彼はなんで実名?www)と共演する「悪魔の小路」も笑った( ¯−¯ )フッ

大好きジャック・ブラックも酷いよね。
このろくでもない俳優役は、果たして演技か(笑)
裸で水牛に乗せられていくドナドナシーンとか、サイコー。ハマり役です!

そして、プロデューサー、レス・グロスマン役のトム・クルーズね。禿げって……。過去一酷い役だけど、楽しそうだ( ˘ ˘ )ウンウン

忘れちゃいけないチャック・ノリス。
これもインチキで酷い役でした。

まぁ、ここまで酷いしか言ってない(笑)
だって、本当に酷くて最高に面白いんだもん。



さて、ちょこっと真面目に評します。
この映画の中で俳優たちは、実際の戦場に投げ込まれ、本物のゲリラたちと戦うんですが、その方法が、全て過去の映画から取られているんです。僕はそこが好きなんですよね。

僕ら映画好きって、映画から本当に多くのことを学んでいるでしょ?「全ては映画に教わった」って、言えますよね。映画って役に立つなぁって。
そんな映画好き気質がこの作品から感じられて、好きなんですよね。あ~、この人たち、本当に映画好きなんだなぁ……って伝わってくるんです。そこが今作の1番いいところね( ˘ ˘ )ウンウン




さて、最後に音ネタ💩ウンチクンです\(^o^)/

戦場に送り込まれるヘリの中で流れるのは、ベトナム戦争映画でお馴染みローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」です。1968年発表の名盤「ベガーズ・バンケット」のオープニングを飾るナンバーです。かっこいいなぁ。やっぱストーンズとベトナム戦争映画の相性はバツグンね!


そして、もう一曲、トムが怪しく踊っている時に流れる曲はFLO RIDAの「Low」です。もう、ぴったり過ぎて( ˘ ˘ )ウンウン


他にもM.C.ハマーやクワイエット・ライオット、リュダクリスなんかの曲が使われていましたね。音楽も良い作品でした。