アップリンク吉祥寺にて、日本語吹替版にて鑑賞。
どこまで子どもたちの意志による行動だろう、とも思ったけれど子どもたちにきちんと考えさせて彼らの意見と働きかけや行動を最大限サポートに尽力する周りの大人たちにも脱帽。
海でゴミ拾い、砂浜の砂に混じるマイクロプラスチックがどれだけあるか実験、舞台となるブルックリンの小学校でプラスチックフリーデイの実施、そしてNYの議員に働きかけたり市議会で発言したり。
行動が起こされたことは紛れもなく本物なので、この作品を通して問題提起がされれば十分彼らの活動やドキュメンタリー制作には価値はある。
街中で捨てられたゴミが下水道を通り、どこかに引っかかることもなくそのまま海へ流れるというのはこれまで知らなかったビックリ事実(日本でも同じ下水道システムを採用している地域があるらしい)だったけれど、作品全体の内容はもとより上映後の日本語吹替版の製作過程やトークショーの方が印象深かった。
吹替に挑戦するのはプロではなくて、日本の小学生といった子どもたちから、教師、校長先生、市長や環境活動家といった大人たち。みんな一般のひと。
こういった活動、貢献もあるのかと興味をそそられた。
そして上映後のトークショーでは吹替として出演した小学校低学年の子どもたちが僕たち大人の前に立ってマイクで感想を言ってくれて。僕が同じ年だったら絶対勇気がない笑