こんな映画はセリーヌ・シアマ監督じゃなきゃ撮れないでしょう。想像力の賜物です。8歳の子どもが8歳の母親に会う物語をタイムトラベルでもなくファンタジー(なんだけど)でもなくこれだけ現実的に撮れる監督は他にいないでしょう。
映画のつくりは本当にシンプルです。少ない台詞、タイトな編集、過剰さのない演出、音楽も、気づかなかった可能性もありますが1曲だけでしょう。
「ネタバレレビュー・大人にはおとぎ話にみえる子どもの非現実的現実」
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