このレビューはネタバレを含みます
祖母を亡くし、母が悲しみにより姿を消す
娘ネリーは森で遊んでいると、同い年で母と同じ名を持つ少女マリオンと出会う…
マリオンの子供の時が、ネリーと似ていてどっちか分からなくなることがあった😅
ネリーとマリオンが一緒に遊んだり、料理をしているシーンにとても癒される☺️
設定こそ少し特殊だが、全体的に地味な感じ
しかし、祖母が亡くなったことによる喪失感や母の子供時代が丁寧に描かれていて、凄く惹き付けられる内容‼️
ラストのシーンで、ネリーが母に「マリオン」と呼んで、ハッとして母が娘に対して「ネリー」と呼ぶシーンがあるが、あの時過去に娘と出会っていた事を思い出したってことかな…🤔💭
あの出会いが記憶の片隅にあり、マリオンは娘の名前を「ネリー」にしたのかもしれないし、祖母と同じ名前ってことも何か繋がりを感じる
見終わった後に、色々と考えさせられ、子供の純粋な優しさに触れることが出来て、とても満足感のある作品!!
シンプルな内容だからこそ胸に響くものがある!!