どらみ

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイドのどらみのレビュー・感想・評価

4.2
キュートなダン・スティーヴンスにうっとり魅せられ
ロマコメを楽しんでいる内に
フェミニズム、ジェンダーギャップ、
女性が抱える恋愛、コミュニケート等の深い問題迄
思考が及ぶ興味深い作品だった

解りやすく心地好く観易く
鑑賞後に友達やパートナーと恋愛観を語り合いたくなる

追記 主人公が住むベルリンのペルガモン博物館の建物や室内の展示
その他の建造物が素晴らしく美しい
彼女の父親が住む郊外の森の緑も眼福な作品でもあります

アフタートーク
ゲスト、森直人
進行、立田敦子

クラシックなロマコメのテンプレにブレードランナーをミックスした様な作品
機械は人間のパートナーになれるのか?
(ブレランは近未来だったけど本作は現代、もう未来の話ではない)
恋愛が難しくなってしまった現代に1歩踏み出す為には?
感想は観る人の考えを映し出す鏡
理想の存在に対する依存をも描く
どらみ

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