犬

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイドの犬のレビュー・感想・評価

3.4
反対

ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者アルマは、ある企業が実施する極秘実験に参加することに
彼女の前に現れたハンサムな男性トムは、初対面にも関わらず積極的に彼女を口説いてくる
そんなトムの正体は、全ドイツ人女性の恋愛データ及びアルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドだった……

ダン・スティーヴンスが“完璧な恋”を仕かけるアンドロイドに扮したラブストーリー

人間とロボット

統計
いろんなプログラムが

仕事について

完璧
上手くいくのか⁉︎

SF
オシャレなコメディ感

雰囲気ありました

他のユーザーの感想・評価

確かにこんなよくできたアンドロイドと長期的にいたら人間はダメになってしまうよな😌
aloniatree

aloniatreeの感想・評価

4.5
意外と深い内容ですが、普通に恋愛ものとして見れるので、結構面白かったです!

アンドロイド役のダンさんが、完璧なアンドロイドっぷりでかなり良かったです(笑)どことなくA.I.のジュードロウっぽい仕上がりです(笑)やはりアンドロイドはイケメンじゃないとね〜(笑)

主人公の女優さんもいい塩梅の年頃の方なのですごいリアルに感じた(笑)
主人公が住んでるアパートの大きな窓の部屋がすごく好き(笑)
要所要所ででてくる風景がすごく綺麗です。途中、鹿に囲まれてるトムが神かがってみえて神々しく見えるシーンが特に印象的!一瞬、「え?!神?」みたいな(笑)
アンドロイドだと思うと、ちょっとプッてなるし、あのシーン大好き(笑)

終始、アンドロイドに感情の機微なんかが分かるわけない!ってな感じをベースにしてましたが、確かに無いと思うけど、なんででしょう、この映画位の対話ができるならそれもアリでしょう!と思えるのが不思議でした(笑)

ラストがどっちなのかわからない感じで終わってて、そこも良いなと思いました。
私は結局、トムと一緒に住むに1票です(笑)

トムが出て行く時の主人公が言った言葉と、アンドロイドに対しての感想を語るところも凄い良かったなぁ。。。

私は常に機械が暴走しないかハラハラしちゃいそうであんなに感情移入できるかなぁ…と機械としての完成度の高さが見てる間ずっと気になってました(笑)
そんな感想でした!(笑)
adabana

adabanaの感想・評価

3.5
理想通りのアンドロイドの恋人
絶対彼氏。を思い出すドラマ版はもこみち
でもこれはラブコメとはいかない
アルゴリズムによって人間味が増すトム
ダンスティーヴンスのドイツ語と
ロボット感が絶妙です
アルマもどんどん綺麗になっていくし
満たされている気がしたがふと虚しさに襲われる
所詮、自分の延長でしかないと
人として健全なのだろうか
ひいては人類は滅亡に向かってしまう
老いてひとりになったら私はほしいぞ
そこでずっと待ってたんかい、かわいいヤツ
ハグしないのが悲しいな
ラストシーンは素敵だけど悩ましい
ha7ta6

ha7ta6の感想・評価

3.3
“ロボットを伴侶にする”
どっちかと言えばワタシゃ賛成寄り。そりゃクロエみたいな嫁さん見たらなぁ、、、完全に社会と関係を断つわけではないし。

コメディではありませんでした。

このレビューはネタバレを含みます

ラブコメかと思いきや、深くて切ない内容でした。ストーリーは割と淡々と進むが、確実に心に迫るものがあり、考えさせられた。

主人公は、自分から完璧な恋人が欲しいと思ったわけではなく、ただモニターとしてサンプルを与えられた身だったので、一歩引いた目で彼を見る気持ちがよくわかった。トムがひたすら冷たくされて可哀想だったけど、AIなので上手く順応していく過程が良かった。しかし彼を好きになると同時に、孤独感も一層増していく主人公の苦悩にも納得&共感した。本当は人間と恋愛して自分の子供が欲しかった気持ちがあるのだ、と後半わかって余計に。
結末は、ぼんやりさせて終わっていたけど、結局トムのことを廃棄出来ないと思う。
waka

wakaの感想・評価

3.0
2023/02/27(月)WOWOWシネマにて字幕で鑑賞。通算624本目。

理想の恋人たるアンドロイドの出現に、思わず戸惑うヒロインをマレン・エッゲルトが好演し、第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(主演俳優賞)に輝いた不思議なラヴロマンス。

完璧なAIアンドロイドの共同生活、哲学的で余り好みでは無かった。でも過程が面白い。
山桃

山桃の感想・評価

3.5
ドイツ語ってロボットが話す言語にぴったり。トムとなら一緒に住みたい。
Yoshiem

Yoshiemの感想・評価

2.5
タイトルに惹かれてWOWOWで鑑賞。発想は面白いが、所詮はアンドロイド、人間じゃない。それを見誤ってしまうとドツボ。何でもやってくれる、口出ししないアンドロイドはほしい。
一家に一台のロボット、という未来はくるのだろうか?
タイトル通りアンドロイドが出てくるんだけど、SFでもコメディでもファンタジーでもなく、淡々としたドラマなのがおもしろい。主人公が地味で現実的な研究者ってのもなんだかリアル。思わせぶりなラストもよかった。
あんなアンドロイドだったらわたしも欲しい。
シネマ

シネマの感想・評価

3.7
ドラマ『ダウントン・アビー』のマシュー・クローリー役のダン・スティーブンスがアンドロイド役のドイツ映画

ダン・スティーブンスはイギリス訛りらしいけど全編ドイツ語会話
ドラマ『ダウントン・アビー』で死亡による降板の後に映画『ザ・ゲスト』(だと思う)を観て、面差しの変わりように「誰?!」と思った時に作り物のように見えたのを思い出した
だから、アンドロイド役にあまり違和感がなかった

掃除、料理、コンピューターのような処理能力…
面倒くさくなくていいじゃん!と思いながら観ていたら、
途中から、なかなか根源的で哲学的な問いを投げ掛けられている気がして、うーん難しい…となった

ドラえもんや長く使っている機械に感情があるように感じてしまう事があるけど(もう買い換え時期なのかもね…と話していたら、直るとか😊)、ヨーロッパ人はあまりそう考えないのかな…と思ったり

そういえば、新スタトレのアンドロイド士官のデータ少佐よりも自然(データ少佐が自分で作り出した娘を亡くすエピソードは号泣した😭)

面白かった
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