主人公のアルマは考古学者で、粘土板に書かれた象形文字?みたいのを翻訳する仕事をしている。上司に3週間アンドロイド恋人のテストをすれば、粘土板を見に行く旅費を出してやると言われて承諾する。
アンドロ…
【理想の相手】
考古学者アルマは、AI研究のテストとして”理想の恋人”アンドロイドのトムと出会う。 彼女はあくまで試験のためとしてトムとの同棲を始める。初めはトムのことをロボット扱いしていたアルマだ…
主人公の、アンドロイドに対する考えは共感できた〜
アンドロイドが人間の代替的な役割を果たすようになるのはそう遠くはない未来なのかもしれないけど、人間の“人間らしい部分”は大切にしていきたいなって思っ…
素直になれないアルマの成長物語。
将来の孤独への不安、未だに引きずっている初恋、死産…
出荷されたて、傷一つないトムとは相対的にコンプレックスだらけなアルマ。AIに恋する特異な人とかじゃなく、あ…
あんなに完璧なアンドロイドがいるのならばこれから一家に1人いてくれたらとても助かるだろうと思った。
ただ、感情移入してしまうことは精神衛生上良くないのかも、とか私が生きている間にそんな未来は来ないか…
“不気味の谷”を克服した世界。
次に立ちはだかる問題は“人間臭さ”だった。
主人公アルマの理想が詰まった完璧なアンドロイドのはずなのに、何か物足りないと感じてしまうのは何故なんだろう。
主演2人の…
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