「感想」
本作は賛否両論ある内容ですが、よく出来ているのは事実です。
そしてこれから議論されるべき内容だといえます。
自由に生きようが世捨て人になろうが余生を送ろうが、世の中で起こるアクシデントや決め事には左右されますし、そのイザとなった時・イザという時にはなかなかの困難に呑み込まれるのが現実なのでしょう。
それでいても環境とか場所というものは第二次的なもので人にとってもっとも大切な核ではないような気がしました。自分にとって好ましいものであればなお良いかな位に考えておけばポジティブで良いのでしょう。
個人的にはですが…こう感じました。
愛してくれる人がいない者や愛せる人がいない者というのは、愛し合う人たちの輪からは去らなければないと自ら感じるのではないでしょうか。
「改善すべき点」
安楽死・尊厳死というものはあるのだと思います。
時には認められるべきものなのかもしれません。
しかしながら、自分が死ぬからといって愛犬・ペットや他の生き物まで連れて行くのは違うといえます。