ゆめの

明け方の若者たちのゆめののレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
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大学生のよくある恋愛、沼のような、自分を忘れてしまうような恋愛を描いた「エモさ」を重要視しただけのものだと思っていた……ちがった…
もちろんその良さもあるんだけど
途中で発覚する事実ですごく切なくなる。

2人で駅に向かう帰り道の、このやり取りすごく良かった。ときめいた……。

「もうちょっと押してくれたらいいかも」
「えっと、、じゃあ、もしよかったら朝まで一緒に居ませんか」

事実をするまでときめきながら見ていたこのシーンも、後からだとあの時が引き際だったのかな、と(;_;)


自分が就活を目前にした大学生だからか、、
それに主人公たちと趣味が同じような感じだからか、、すごく共感できたし、途中までただただぶっ刺さって「いい!」ってなってたんだけど
後半からずっと切なくて重たい気持ちになっちゃった😭😭😭😭😭


「周りにどう言われようと、全部全部どうでもよくてさ。それだけただ欲しかったんだよね。」
ってセリフ、凄くいい、、、、

2022年65本目
ゆめの

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