精神を病んでいるボーが母親の元に向かう話。精神を病んでいるからか、外の世界は荒れ果てまくり、外に一瞬出る為に水を買いに行くことすら躊躇うように見えるレベルである。しかし、実際に部屋がボロボロになっていたり部屋に入り込まれていたりで真実であることがわかる。その後もどんどん話が進んでいくが、冗談みたいな展開と劇中劇とボーの妄想が現実と入り混じり何が何だかと言ったところ。ラストも種明かしのような感じだが、またよく分からない世界に飛ばされボーは溺死する。脳が理解を拒むが何一つハッピーじゃないエンディングである。