冒頭の披露宴のシーンは、不穏な雰囲気、張り詰める緊張、クスッとする皮肉、とにかく凄まじい印象を残した。
インパクトとして、披露宴を超えるシーンは現れず、ラストを迎えたそれだけ披露宴のシーンが素晴らし…
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白黒映画だからこその光と影の使い分けが素晴らしすぎる、白井の前に死んだはずの和田が現れるシーンとか特に良かった。
結局善人は悪人にはなりきれないし、善人が悪人になろうとしたところで爪が甘いというか、…
お休みなさいませ
おおおおおお面白すぎてビックリぽん!
2時間30分、無駄なシーンが一つも無いではあ~りませんか?
ただ…、映画ぐらいはハッピーエンドにしてほしかったかな?
それだとタイトルの意味…
このレビューはネタバレを含みます
西村晃の衰弱と狂気の演技が鬼気迫るものがあった。
予想外の悲し過ぎる結末。西には復讐を果たさせてやりたかった。なのに、殺されてしまうなんて…。そして岩渕をはじめとする「悪」は蔓延り続ける。
一番可…
スリルとサスペンス、読めない展開に引き込まれた。
しかし途中までの痛快さが嘘のようなラスト。黒澤監督のドス黒い政界へのリアルな怒りがそうさせたんだろう。
それと若い頃の香川京子は山本美月にそっくり…
相変わらずかなり仰々しい黒沢映画。役人によほどの恨みがあるのか、当時それほど汚職が社会問題となっていたのかは定かではないが、というかよく知らないのだが、事実隠蔽のために人が次々と死ぬ、あるいは人が…
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